どちらも危険がつきものです。
比べると、断然、交通事故にあう可能性のほうが高いのです。
事故にあわないために、交通規則を守るのと同じように、薬の副作用から体を守るためには、定期的な副作用のチェックは欠かせません。
副作用のチェックを定期的に受けて、安心してお薬がのめるようにしましょう。
副作用について、むやみに恐れてばかりいては始まりません。上記のように、きちんとやるべきことをやって、副作用の心配をなくした上で、必要なお薬を規則的に服用するというのが、薬に対する正しい態度だと言えます。
今まで3ヶ月ごとに5年間も、血液と尿を調べ続けて、一度も異常がなかったのに、初めて異常があり、しかも、それがかなり重要な異常だったという患者さまもいらっしゃいます。 薬の副作用は、もしそれがある場合は、出来るだけ早く発見して、早めに手を打つ必要があります。手遅れになっては困るからです。 やはり、3ヶ月に一度は、必ず血液と尿の検査を受けるようになさってください。