ビタミンD欠乏の原因としては、次の3つの原因が考えられます。
①偏食。青魚や、緑黄色野菜の食べ方が少ない。
②室内遊び(室内業務)が多く、太陽の光に当たらない。
③てんかんのお薬を長年にわたって服用している。
ビタミンDが欠乏していることが分かりましたら、ビタミンDの水薬をお出しいたします。
発作を止めておくためのてんかんのお薬は、なかなか中止できませんので、ビタミンDが欠乏しないよう、ふだんから気をつけなくてはなりません。
青魚や緑黄色野菜の食べ方が少ない
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ビタミンDが欠乏する
ビタミンD欠乏症を防ぐには 食事に気をつけることが大切です。
いわし、さば、さんまなどの青魚や、レバー、にんじん、ピーマン、かぼちゃなどの緑黄色野菜をたくさん食ベると良いでしょう。
日光浴も良いことです(※)。太陽に当たると、体のなかに、ビタミンDが作り出されるからです。
ただし、ガラス戸越しに日光浴をしても、あまり効果がないことがわかっています。やはり、戸外での遊びやスポーツで、直接、太陽にあたることが必要です。
※(注意)あまりまっ黒になるほど太陽光線にあたり続けると、皮膚ガンになる可能性がまれにはありますので、ほどほどにしてください。